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生理用品募り無償配布 困窮、育児放棄受けている女性支援
医療

【宮崎県】

生理用品募り無償配布 困窮、育児放棄受けている女性支援

宮崎日日新聞 2021年5月26日(水)
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「寄付が生理の貧困に関心を持つきっかっけになれば」と話す山田成美所長=宮崎市・県男女共同参画センター

 「生理の貧困」をなくそう―。宮崎市のNPO法人みやざき男女共同参画推進機構(西田たみ子理事長)は、経済的困窮などから生理用品を買えない女性を支援しようと、不要な生理用品の寄付を同市宮田町の県男女共同参画センターで受け付けている。同時に希望者への無償配布も行っている。
 「生理の貧困」は金銭的な理由のほか、ネグレクト(育児放棄)で親から生理用品を与えてもらえないなど家庭環境も一因とされ、国内外で社会問題化している。
 県男女共同参画センターの指定管理者である同法人スタッフが問題に関心を寄せ、生理用品の寄付を募る活動を提案。同センターに受け付け用のサニタリーボックス(幅・奥行き32センチ、高さ60センチ)を設置した。
 対象は新品・未開封の生理用ナプキンやタンポンなど。既に市民ら23人から寄せられ、来館した希望者に手渡しているほか、センター内のトイレに無料ナプキンも設置した。さらに生理用品の購入に充てるための寄付金も窓口で受け付けている。
 同法人常務理事の山田成美・同センター所長は「希望者に手渡すことで、困難を抱えて助けが必要な人とつながるきっかけにもなっている。県内でも生理の貧困への理解や関心が高まり、女性が健康でいられる社会づくりにつながれば」と賛同を呼び掛けている。
 生理の貧困を巡っては、政府がコロナ禍による困窮女性への支援交付金の使途に生理用品の無料配布を加えることを3月に決定。オンライン上で活動する任意団体「#みんなの生理」(谷口歩実共同代表)が、国内の高校や大学などに在籍する女性を対象に実施しているオンライン調査では、回答した671人のうち20・1%が「金銭的理由で生理用品を買うのに苦労した」と答えた(3月2日時点)。
 同センターでの寄付や配布は、日曜、祝日、年末年始を除く午前9時〜午後5時半(土曜日は午後5時まで)。(電話)0985(32)7591。

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