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国産初の内視鏡手術支援ロボ導入 徳島大学病院、がんの手術に成功
医療

【徳島県】

国産初の内視鏡手術支援ロボ導入 徳島大学病院、がんの手術に成功

徳島新聞 2021年5月27日(木)
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ヒノトリを使って前立腺がんの手術を行う金山教授(手前)=徳島市の徳島大学病院(同病院提供)

 徳島大学病院は25日、国産初の内視鏡手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」を導入し、前立腺がんの手術に成功したと発表した。中四国、九州で初めてで、国内では3施設目。今後は前立腺がんに対する手術例を増やすとともに、泌尿器科以外への拡大も目指す。

 ヒノトリは神戸市の医療用ロボットメーカーが開発し、昨年8月に厚生労働省の承認を受けて製造販売が可能になった。内視鏡や手術器具を装着したロボットアームを、3D映像を見ながらコントローラーで操作して手術を行う仕組み。狭い空間でも患部の切除や縫合など人の手では困難な繊細な作業ができ、アームの震えも制御されるため正確な動きが可能となる。

 4月末、前立腺がんの県内の70代男性にロボット手術を行い、前立腺の全摘出に成功した。術後の経過は順調で、男性は既に退院している。

 病院は昨年12月、ロボットの有用性や安全性を検証する調査研究に協力する代わりに、無償貸与を受けられる契約をメーカーと締結。日本泌尿器内視鏡学会やメーカーなどが認定するトレーニングプログラムを泌尿器科の医師3人が受けるなど、準備を進めてきた。

 保険適用は泌尿器科分野が対象となっており、当面は高齢男性に多い前立腺がんの摘出手術に使う。昨年1年間の病院での前立腺がん手術は104件で、全て米国製の内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」で行った。今後は併用して進める。

 手術を担当した泌尿器科の金山博臣教授は「手術の経験を基にメリット、デメリットを検証してメーカーにフィードバックし、より良い支援ロボットになるよう協力したい」と話した。

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