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「衰えの兆候 軽視せずに」 栃木県歯科医師会 後期高齢者口腔機能、早期発見とケア訴え
医療

【栃木県】

「衰えの兆候 軽視せずに」 栃木県歯科医師会 後期高齢者口腔機能、早期発見とケア訴え

下野新聞 2022年3月24日(木)
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サロン「みんなの保健室」で開かれた口腔ケアの講演会。講師の水沼常務理事は口腔と全身の健康との関連について解説した

社会保障費抑制にも
 加齢に伴い、歯や口腔(こうくう)の機能が低下する「オーラルフレイル」。全身に関わるさまざまな病気を引き起こし、要介護のリスクを高める。後期高齢者のオーラルフレイルを早期に発見できれば、介護を予防し社会保障費の抑制にもつながる。県歯科医師会の水沼秀樹(みずぬまひでき)常務理事(59)は「ささいな口腔機能の衰えを軽視しないことが重要。それが高齢者の健康寿命を伸ばすことになる」と強調する。
 宇都宮市伝馬町にあるサロン「みんなの保健室」で開かれた口腔ケアに関する講演会に、地域の保健師など15人が集まった。
 講師を務めた水沼常務理事がスタートの合図をすると、参加者はのどぼとけを軽く押さえ、唾を飲み込んだ。30秒間で何回できるかを数え、飲み込む機能を確認する「反復唾液嚥下(えんげ)テスト」。機能が低下していると、2回しか飲み込めない人もいるという。水沼常務理事は「こうしたチェックを行い、高齢者のオーラルフレイルに注意してほしい」と呼び掛けた。
 オーラルフレイルとは、口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含んだ身体の衰え(フレイル)の一つ。最初は食べこぼしやむせ、かめない食品が増えるなどするが、気付きにくいのが特徴だ。バランス良く食事ができない状態が悪化すると、低栄養や日常生活に支障が出てしまうほど筋肉量が減少する「サルコペニア」につながることもある。
 また飲み込む力が衰えると、食べ物が気管に入ってしまう「誤嚥(ごえん)」が発生しやすい。食べ物や唾液と一緒に細菌が気管から肺に入ると、誤嚥性肺炎を発症する。
 これらの症状を生じさせるオーラルフレイルは、適切にケアすることで改善できる。要介護状態に陥る前に発見することが重要だ。
 水沼常務理事は「より多くの人が自分の歯で食事でき元気に生活ができるように、健診を充実させることが大切」と訴えた。

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