アイコン

トップ

アイコン

高齢・介護

アイコン

医療

アイコン

障害者福祉

アイコン

子ども・家庭

wamnetアイコン

独立行政法人福祉医療機構が運営する福祉・保健・医療の総合情報サイトです。

トップ背景
wamnetアイコン
検索アイコン
知りたいアイコン
ロックアイコン会員入口
アイコントップ |
アイコン高齢・介護 |
アイコン医療|
アイコン障害者福祉|
子ども・家庭
アイコン



福祉医療広告

経験生かし「妊活」支援 助産師の田口さん 高山、飛騨市でサロン
医療

【岐阜県】

経験生かし「妊活」支援 助産師の田口さん 高山、飛騨市でサロン

岐阜新聞 2022年4月25日(月)
ニュース画像
ケアサロンで使うヨモギを準備する田口由美子さん=高山市総和町

 岐阜県飛騨市古川町貴船町の助産師田口由美子さん(49)が、不妊治療を受ける女性やその家族をサポートしようと、高山市などでケアサロンを開いている。自身も妊活経験があることから「同じように悩む人を一人でも減らしたい」と治療相談や体質改善ケアに取り組む。

 田口さんは大学卒業後、高山市内の総合病院に22年間勤務。2015年に自身の不妊治療に専念するため退職し、翌年に飛騨市で産前産後ケアを行うサロンをオープンした。助産師の知識を生かして女性の相談に乗る傍ら、自身も治療を続け、45歳で長女を出産。現在は高山市、飛騨市でヨモギ蒸しを取り入れたケアサロン「ハーバルサロン オハナ」2店舗を営んでいる。

 サロン開業のきっかけは、病院で多くの女性と関わる中で、不妊治療について「どこに相談すればいいか分からない」、「何から始めればいいの」と悩む人が多いと感じたこと。飛騨地域には体外受精などの高度生殖補助医療を受けられる病院がないといい、妊娠を望む人が正しく、そして素早く情報を得られる場が必要だと考えた。

 もともと独立して助産院を開く夢があったが、「助産院は赤ちゃんができて、お産する人が行くイメージがある」と田口さん。「妊活中の人にも足を運んでもらいやすいように」と、不妊治療相談や母体マッサージ、子育て支援など、女性のケア全般を提供できるサロンを開くことにした。

 サロンでは、本人の年齢や体質、生活スタイルなどを基に、複数の治療方法を提案し「あとは家族と話し合って決めてね」と伝える。「妊娠、出産にはどうしてもタイムリミットがある。最初からその人に合った治療法で始めた方が、時間もお金も無駄にならない」

 自身が5年間妊活をした中で痛感したのは、周りの協力が不可欠であるということだという。治療は生理周期に合わせて行うため予定が立てづらく、仕事との両立が難しい。「パートナーや本人の職場、さらにはパートナーの職場にも理解してもらう必要がある」と、田口さんは強調する。

 今月には公的保険が適用される治療の範囲が広がったことで、妊活に取り組む人が増えると予想される。田口さんは「勇気を振り絞って不妊治療を始めた女性や家族が、正しい情報を得られないまま諦めざるを得なくなるのはつらい。助産師として、少しでも手助けができれば」と願った。

ページトップ