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薬の臨時受け取り600人超利用/被災の鯵ケ沢町
医療

【青森県】

薬の臨時受け取り600人超利用/被災の鯵ケ沢町

東奥日報 2022年9月20日(火)
ニュース画像
被災した医院の患者のため、町内の調剤薬局が臨時的な措置で慢性疾患の薬を出した=12日、鯵ケ沢町

 8月の大雨で浸水被害を受けた青森県鯵ケ沢町の医院に通う患者が、医師の処方箋なしで、調剤薬局で持病の薬を受け取ることができる臨時的な措置が15日終了した。患者の窓口負担は通常通りで、後日処方箋が医師から発行されるのが条件。これまで医院の患者600人以上が慢性疾患の薬を受け取っており、患者からは「助かった」と感謝する声が聞かれた。

 8月9日の大雨では、民間医院あじがさわクリニックが被災。カルテなどが水浸しとなり、機器も故障したため休診している。自治体病院・鯵ケ沢病院の敷地内にある「いちい薬局」も通信機器などが被害を受けたが、翌日に再開した。

 クリニックの患者から「薬が何とかならないか」などと相談を受けたため、同薬局は、国機関の東北厚生局や県などに照会し、臨時的な取り扱いとして保険調剤などが認められることを確認。クリニック側とも連絡を取り、患者の「お薬手帳」の記載内容に沿って8月15日から、高血圧や糖尿病、呼吸器疾患など、慢性疾患の薬を出してきた。

 薬局を訪れたクリニックの患者は「毎月通院していたので、薬を受け取ることができて助かった」と話した。

 いちい薬局専務の一井定信さん(49)は学生時代に阪神大震災を目の当たりしたことから防災への意識は高く、「(2021年に)鯵ケ沢病院の敷地内で院外薬局として開設する際、災害時に拠点となる薬局になることを鯵ケ沢病院側と約束しており、責務を果たすことができた。これからも住民のための薬局でありたい」と語った。

 あじがさわクリニックは10月11日に本格再開予定。処方箋なしの調剤について、東北厚生局青森事務所の担当者は取材に「災害時に対応した事例があり、医師と薬局の連絡も取れているので、スピードを優先して臨時的な取り扱いとして対応を認めた」などと説明。本来は医師の処方箋が必要なため、措置は15日で終了した。県医療薬務課は、国の対応に合わせ、事後に医師の処方箋が交付されるなら支障はない−としている。

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