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児童福祉

【奈良県】

自宅でオンライン学習 奈良市 小中学生に無償提供 新型肺炎休校

奈良新聞 2020年3月11日(水)
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自宅でタブレット端末を使いながら学習支援コンテンツを使って自主学習する児童=9日、奈良市内(市提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大阻止へ、小中学校、高校の一斉休校が開始して9日で1週間。学校で、家庭で、子どもらの「自主学習」のあり方が問われ、様々な動きが始まる中、奈良市では同日から休校中の全公立小中学生約2万500人を対象に、学習支援サービス関係企業の社会事業を活用する形で、オンラインでの学習支援コンテンツが無償で使用できるようになった。各学校から家庭へIDやPASSを配布し、今月31日まで使用できる予定。

 同日市教委が明らかにした。対象は市立の小学1年生から中学2年生までで、小学校(43校)児童数1万5616人、中学生(21校)は1、2生が4827人(昨年5月現在)。市が一括して登録し、自宅などで活用できる教材や動画等、学習支援コンテンツを提供する。利用できるのは、「日本コスモトピア」の「みんなの学習クラブ」が小学生は国語、社会、算数、理科の4科目。中学生は国語、社会、数学、理科、英語の5教科。

 ほかに小4〜6年生が対象の算数科「学びなら」(リアテンダント・大日本印刷)の補助として使える学習動画(スタディサプリ)の視聴や確認ドリルでの学習も可能。

 中学生については「AI型タブレット教材Qubena」(CОМPASS)に取り組むことができる。

 これらの使用はパソコン環境が整っていれば家庭でも学校でも使用は可能。

 市教委は引き続き今後文部科学省などが掲載するコンテンツについても利活用できるよう、家庭に情報提供するとしている。