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【山梨県】

助産師がオンラインで助言 母親学級中止で富士吉田市立図書館

山梨日日新聞 2020年5月22日(金)
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テレビ会議システムを使い、出産についてアドバイスする渡辺美幸さん=富士吉田市立図書館

 富士吉田市立図書館は、助産師がテレビ会議システムで出産に関するアドバイスをする教室を始めた。新型コロナウイルスの感染予防のため、市の母親学級などが中止となっていることを受けた取り組み。図書館担当者は「少しでも妊婦の不安を解消する機会になれば」としている。
 図書館によると、妊婦らが妊娠中の過ごし方や育児について学んだり、同じ立場の母親と交流したりする市の母親学級や両親学級が中止となっている。図書館はこれまでも子育て支援に関する教室などを開いており、妊婦をサポートしようと企画した。
 感染のリスクを軽減するため、インターネットのテレビ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使い、実施。講師は訪問で妊婦の悩みの相談などに乗っている助産師の渡辺美幸さん=富士河口湖町小立=が務めている。
 初回の16日は、授乳や母親の体作りなどをテーマに2回開催し、妊婦ら25人が参加。渡辺さんは食事や適度な運動、体を冷やさないことの大切さなどについて語り、「不安なことがあれば、助産師などに気軽に相談してほしい」と呼び掛けた。
 教室は市の母親学級が再開されるまで続ける予定で、次回は6月14日に開く。参加無料。問い合わせは市立図書館、電話0555(22)0706。〈高野芳宏〉