避難所生活に対して、備えの重要性を力説する夏目小児科助教=浜松市中区の市防災学習センター
浜松市防災学習センター(中区)は11日、アレルギー疾患を持つ子どもの震災への備えを学ぶ学習講座(静岡新聞社・静岡放送など後援)を同センターで開いた。
浜松医科大(東区)の夏目統小児科助教が講師を務め、保護者ら約20人が聴講した。夏目助教は東日本大震災の避難生活でぜんそくやアトピー性皮膚炎が悪化した実態や、要因について紹介。入浴が満足にできない状況を想定し、かゆみ対策として夏には保冷剤、ペットボトル用のシャワーキャップといったアイテムの事前準備の必要性を強調した。
食物アレルギーに関しては、震災での調査結果を踏まえ、最低1週間分の除去食の備蓄と、誤食を防ぐためにアレルギー食物を知らせるサインプレートの活用を呼び掛けた。市民にアレルギーへの理解を深めてもらう目的で、自治体の避難訓練に積極的に参加することも促した。
山陰中央新報 2021年1月26日(火)
【鹿児島県】高齢者の動き、児童が疑似体験 介助の大切さ学ぶ 枕崎・立神小
南日本新聞 2021年1月26日(火)
【長崎県】不登校減少へ「訪問型」強化 小中学校を巡回 佐世保・青少年教育センター
長崎新聞 2021年1月25日(月)
【福井県】塗り絵で育む助け合い 社協が福祉教材を作成 出前授業で活用
福井新聞 2021年1月21日(木)
山梨日日新聞 2021年1月21日(木)