ニュース
介護

【奈良県】

福祉・介護 仕事の魅力発信 SNSなど活用 奈良県が「PR隊」発足

奈良新聞 2019年8月7日(水)
荒井知事から委嘱状を受ける福祉・介護のお仕事PR隊のメンバー=5日、県庁知事室
荒井知事から委嘱状を受ける福祉・介護のお仕事PR隊のメンバー=5日、県庁知事室

 奈良県は、福祉、介護の現場で活躍している若手職員に職場の魅力を発信してもらう「福祉・会議のお仕事PR隊」を発足させた。県内の認証事業所から推薦された隊員20人で構成。5日は県庁で委嘱式が行われ、荒井正吾知事が委嘱状を手渡して、激励した。

 同PR隊は、次代を担う若者らに福祉・介護の仕事の魅力や長所を伝えて理解促進を図り、併せて今後の就労にもつなげる狙い。

 隊員は、県福祉・介護事業所認証制度の認証事業所に勤務する若手職員が対象で、20歳代10人、30歳代10人が委嘱を受けた。活動期間は来年3月末までで、県が実施するイベントに参加するほか、SNSを活用して、同職場に関するリアルな情報を積極的に発信してもらう。セミナーで講師を務める場合などは、報酬も支払う。

 委嘱式には、欠席1人を除くメンバーがそろいのユニフォーム姿で参加。代表して、ていくあい有限会社「ていくていく」(奈良市)の堀海咲さんが委嘱状を受け取った。

 荒井知事は「福祉・介護の仕事は、なくてはならない大切な仕事だが、大変な仕事でもあると思われている。働き方改革でやりがいがあり、働きやすい職場にしなければ」とし、「良い職場には良い人材が集まる。皆さんの協力をいただき、取り組みを進めたい」などは話した。

 メンバーの一人、医療法人鴻池会「鴻池荘サテライト蜻蛉」の笠松宏記さんは「介護の現場ではAIの活用などが進んでいる。これから介護の仕事を目指す人たちに、そんな業界の展望や魅力をPRしたい」と意欲を示していた。