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医療、子育て・・・生活支援情報を簡単検索 高知市が専用サイト

高知新聞 2020年2月7日(金)
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新たに開発された「リコネット」(高知市内)

縦割りだった情報が一元化
 医療や介護、子育てなど、自分の住む地域で利用可能な生活支援サービスを検索できる専用サイトを、高知市が開設した。分野ごとに縦割りだった情報が一元化され、一般だけでなく、福祉の専門職がケアプランの作成など仕事に活用できる内容となっている。
 
 愛称は「くらし(リビング)」と「つながる(コネクト)」を合わせた「Lico(リコ)ネット」。カシオ計算機(東京都)がシステムを開発し、全国の自治体などが取り入れており、導入費は約1千万円。
 
 サイトには、「医療」「介護」「障害」「子育て」「地域資源」の五つの分野で計約2700件の情報を収容。分野ごとに施設の名称や所在地、サービス内容を一覧できる。
 
 活用方法はさまざまで、市内に転入した子育て世帯が、自宅近くにある保育園や子育て支援センター、子育てサロンなどのサービスや相談窓口を簡単に探すことができる。
 
 また、「大津」や「三里」などエリア別、「子ども食堂」「百歳体操」などキーワードによる検索も可能になっている。
 
 ほかには、ケアマネジャーなどの専門職がケアプラン(介護計画)の作成に当たり、事業者が24時間態勢か、訪問診療が可能かなどの情報も調べられる。併せて、市が開く研修会やイベントの情報などを掲載することで、関係機関の情報共有にもつなげる。
 
 情報は随時更新する予定で、市健康福祉総務課は「病気や介護など複合的な課題を抱えている家庭もある。住み慣れた地域で暮らし続けられるまちにつなげていきたい」と話している。(浜崎達朗)