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【静岡県】

西伊豆町、介護予防システム確立へ 町民''リーダー''育成

静岡新聞 2020年2月6日(木)
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理学療法士からシルバーリハビリ体操のメニューを学ぶ受講者ら=西伊豆町(画像の一部を加工しています)

 西伊豆町は4日、住民主体型介護予防システムの確立を目指し、シルバーリハビリ体操の3級指導士養成講座を開始した。県理学療法士会と連携して地域高齢者に体操をレクチャーする人材を育成し、町内の介護予防活動を活性化する狙い。
 運動療法の理論を基に構成されたシルバーリハビリ体操は、身体の関節や筋肉の運動範囲を維持拡大し、歩行や手脚の曲げ伸ばしなど日常生活に必要な動作を訓練するのが目的。行政や医療機関が健康指導するだけでなく、町内各地で体操教室が開催できるように町民の中から“介護予防リーダー”を育て、健康寿命延伸につながる活動の浸透を図りたい考えだ。
 体操の正しい動作や知識を習得する3級講座は6日間で計30時間、理学療法士から身体の構造や専門用語を含め92種類の体操メニューを受講する。1期生は20人が受講。同日行われた初回講座では、椅子を使った体操や指導するために必要な技術、心構えなどを学んだ。
 町地域おこし協力隊の理学療法士山本敏彦さん(30)は「町民が元気な身体を保てるよう専門的知識を生かして介護予防活動を広めていきたい」と話した。