ニュース
介護

【宮崎県】

三股の課題、介護の悩み・・・ 語りつながるカフェ開設

宮崎日日新聞 2020年4月24日(金)
ニュース画像
三股町上米地区に開店したカフェ「コメーキングスペース コメ」

 三股町社会福祉協議会などが運営に携わり、地域の課題解決を担う「コミュニティデザインラボ」は今月、活動拠点となるカフェ「コメーキングスペース コメ」を同町上米地区にオープンした。町民らが課題について話し合ったり、認知症介護世帯の人が集まって悩みを共有したりするなどして、緩やかなつながりの構築を目指す。
 同ラボには社協や地域住民、福祉専門職らが携わり、子育て世帯への宅食便や高齢者の移動支援などの活動に取り組んでいる。カフェは地域の困りごとと、それを解決に導ける住民らをつなぐための場所として設置。個人商店をリノベーションしたもので、町内の傾聴ボランティア「すず虫の会」が運営を担う。
 同ラボは、町内の認知症介護世帯や1人暮らしの高齢者がカフェで使用できるコーヒーチケットも作製。1枚につき飲み物を1杯無料で飲むことができるほか、介護経験のあるカフェのスタッフらが介護などの悩みを聞き、サポートしていく。チケットは対象世帯の人数に応じて毎月配布。代金は協力企業による寄付で賄われる。
 新型コロナウイルス感染防止のため、現在は平日午前11時〜午後5時にテークアウトのみで営業。同ラボは「カフェが誰でも気軽に立ち寄れる、居心地のいい場所になれば」としている。