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【島根県】

コロナ感染者発生したら 防護服の着脱研修 松江の介護・障害者施設

山陰中央新報 2020年10月8日(木)
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防護服の正しい脱ぎ方を実演する松江市職員(右)=松江市東津田町、いきいきプラザ島根

 介護施設や障害者支援施設で、新型コロナウイルス感染者が発生した場合の対応を考える研修会が5、6の両日、松江市内であった。市内にある26施設に勤務する職員計39人が参加し、防護服の着用やウイルスに汚染された場所と清潔な場所との区分け(ゾーニング)の方法を学んだ。

 松江市と松江保健所が主催し、施設の構造ごとに4グループに分かれて研修を受けた。6日午後は6施設9人が参加。感染者や感染の疑いがある利用者を介助する想定で、防護服の着脱方法を市職員が実演しながらアドバイスした。

 施設内でクラスター(感染者集団)を確認した場合、無症状や軽症の利用者は引き続き施設内で隔離に入ることが考えられる。

 このため、利用者やケアに当たる職員が使用する場所や移動経路をテープや仕切りでゾーニングする手順を確認した。ウイルスを除去する作業では、スプレーを直接吹き付けるのではなく、布に取ってから拭き取る方法が効果があると、同保健所の福島稔副所長が指導した。

 介護老人施設「ゆうなぎホーム」(松江市島根町野波)の杠(ゆずりは)健造副施設長(45)は「新しい情報を集め、今考えている対応と照らし合わせながら検討する。場面を想定し、準備を進めたい」と話した。