ビジネスプランについてアドバイスを受ける生徒たち
IT人材の育成事業に取り組む浜田商業高校(島根県浜田市熱田町)で22日、生徒が考えたビジネスプランの発表会があった。生徒たちが介護や子育てといった分野での課題解決に向けたアイデアを披露し、専門家から助言を受けた。
県のIT人材育成事業に取り組んできた同校情報処理科の3年生(39人)が14グループに分かれて発表。多忙で食事を取ることが難しい介護施設で働く調理師のための食事配達サービスや、視覚障害者のやけどを防ぐために危険を知らせる装置の販売といったプランを掲げ、収益計画や市場規模を説明した。
起業支援に取り組む企業経営者らもオンラインで参加し、生徒たちの発表に対して「すでに同じようなサービスがないかどうかを調べることが大切」「課題を具体的に捉えるべき」などのアドバイスを送った。
親がそばにいない時の子どもの様子を撮影するインテリアを兼ねたカメラについて発表した金子光希さん(18)は「頭に浮かんだアイデアを形にしていくのが大変だった。アドバイスをいただき、いろいろな考え方があるのが分かった」と話した。
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