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高齢・介護

【宮崎県】

都城「こけないからだ講座」 9カ月以上で10歳若返り

宮崎日日新聞 2021年4月27日(火)
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都城市の下金田自治公民館で行っているこけないからだづくり講座で筋力増強に励む受講者

 都城市の公民館などで地域の高齢者らが中心となり行っている「こけないからだづくり講座」の効果分析結果がまとまった。報告書によると、9カ月以上参加すると、実年齢より10歳若く運動機能が改善し、それに伴い1人当たりの医療費も抑制されることが分かった。
 調査は協定を結んでいる県立看護大が実施した。3年3カ月以上続いている115会場の参加者3561人と、60歳以上の非参加者3万人余りが対象。歩行能力や動的バランス、敏しょう性を測る総合テスト(TUG)ほか、目を開いての片足立ち、握力を調べた。
 その結果、TUGと片足立ちは参加9カ月以上で明らかな改善がみられた上、続けることで維持できていた。片足立ちでは、早い時期から取り組むほど効果がみられた。全身の筋力と関連しているとされ、年齢とともに下がる握力も参加者は保っていた。
 1人当たり平均医療費を調べると、参加頻度が高いほど医療費は減少。頻度の高いグループでは、受講したことのない同世代の人と比べて3年間で1人当たり3万〜6万円ほど抑えることができたという。
 講座は、高知市や岡山県津山市の高齢者向け講座を参考に市が2014年度から始めた運動プログラム。249会場で開かれており4154人が参加(20年3月末時点)。手足に調整可能な重りを着け、童謡などを歌いながら無理なく体を動かして足腰や肩の筋肉を鍛え、転倒しない体づくりを目指している。
 市介護保険課は「健康づくりと医療費抑制に効果があることが実証された。コロナ禍だが、感染防止対策を徹底し参加者を増やしたい」と話している。

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