アイコン

トップ

wamnetアイコン

独立行政法人福祉医療機構が運営する福祉・保健・医療の総合情報サイトです。

トップ背景
wamnetアイコン
検索アイコン
知りたいアイコン
ロックアイコン会員入口
アイコントップ | アイコン高齢・介護 | アイコン医療| アイコン障害者福祉| 子ども・家庭
アイコン



福祉医療広告

ニュース
高齢・介護

【山梨県】

特産品で障害者に働く場 市川三郷に開設

山梨日日新聞 2021年6月30日(水)
ニュース画像
大塚にんじんの根と葉を粉末状にした商品

 社会福祉施設を運営するNPO法人「自立支援センターめぐみ園」(市川三郷町市川大門)の前理事長渡辺恵子さん(67)が、高齢者や軽度の障害者が活動する事業所「のっぷい工房 大塚人参の郷」を開設した。町特産のニンジン「大塚にんじん」を粉末状にした商品販売に取り組んでおり、障害者らの働く場所の確保につなげたい考えだ。

 渡辺さんは2009年、法人を設立。10年に就労継続支援B型の事業認可を取得した。一方で、就労継続支援B型の対象にならない軽度の障害者らの働く場所を確保したいという思いもあった。4年前に理事長を退任し、事業所の開設準備を進め、6日、めぐみ園内の空きスペースに整備した。
 町特産の大塚にんじんを広く紹介しようと、根と葉を粉末状にした商品作りを模索。根は糖度が高く粉末状にすると固まりやすいため、約半年にわたって試行錯誤を重ねたといい、「栄養価の高い、手軽な健康食品に仕上がった」(渡辺さん)。
 根と葉の粉末を各15グラムずつ袋に入れ、2袋1セット(税込み1080円)で販売する。常温の水や湯、牛乳、ヨーグルトに溶かしたり、サラダなどに振りかけたりして食べるのがお勧めで、料理や菓子の材料にもなるという。道の駅とよとみやJA山梨みらいの農産物直売所などで販売する予定。
 事業所に携わる障害者や高齢者には、粉末を使った菓子作りに取り組んでもらう計画で、菓子は販売する。将来的には、大塚にんじんの栽培や粉末にする工程にも携わってもらう構想だという。
 渡辺さんは、精神保健福祉士の資格も持つ。利用者の悩み相談にも応じ、必要に応じて自治体の福祉関係の部署や保健所などを紹介したいという。渡辺さんは「福祉施設の運営に携わってきた活動の集大成だと思って取り組みたい。障害者らの働く場所を確保し、困っている人を支えたい」と話している。

ページトップ