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高齢者福祉

【福井県】

「福祉委員頑張るぞ」 福井市が初の任命 高齢者疑似体験、1人暮らし宅訪問

福井新聞 2019年10月7日(月)
市社協職員から子ども福祉委員の説明などを受ける児童=10月3日、福井県福井市鶉小
市社協職員から子ども福祉委員の説明などを受ける児童=10月3日、福井県福井市鶉小

 子どもたちに福祉への関心を高めてもらう「子ども福祉委員」の任命式が10月3日、福井県福井市鶉小で行われた。4年生38人が同委員として来年3月まで高齢者の疑似体験や1人暮らしの高齢者宅を訪問するなどする。同市では初の取り組み。

 市社協と鶉、宮ノ下の両地区社協が計画。高齢者の孤独感の解消にもつなげようと、同校と協議を重ねてきた。

 任命式では鶉地区社協の清川清治会長(71)が「友達と力を合わせて活動を頑張ってほしい」とあいさつ。杉本元太郎君と飯塚千陽さんが任命状を受け取り、代表2人が「これから子ども福祉委員の一員としてさまざまな活動を一生懸命頑張ります」と力強く決意表明した。

 児童は早速、市社協職員から「マタニティーマーク」や援助や配慮が必要なことを周囲に知らせる「ヘルプマーク」などについて学んだ。また子ども福祉委員の「地域のお年寄りとあいさつやおしゃべりをする」などといった任務を確認した。

 児童は11月に同校で高齢者疑似体験や車椅子介助体験を行い、宮ノ下地区内の老人施設を訪問する。12月から来年1月にかけて両地区の1人暮らし高齢者宅などを訪ねる。