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高齢者福祉

【岡山県】

余った食料品提供呼び掛け 美作お助け隊、貧困家庭へ届ける

山陽新聞 2020年2月19日(水)
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寄せられた食料品を整理する市社協職員=1月30日

 美作市内の社会福祉法人などでつくる連絡組織「美作お助け隊」が1月に呼び掛けていた余った食料品の提供は761点が寄せられた。事務局の市社会福祉協議会を通じて生活の苦しい家庭に届けられる。

 貧困世帯の支援と廃棄される食品ロスを防ぐ初の試み。1月14〜24日の11日間、市内の福祉施設14カ所と市社協本所・各支所で、賞味期限が1カ月以上残り、常温で保存可能な食料品を受け付けた。

 市民らから届けられたのはインスタントのラーメンやコーヒー、レトルトカレー、缶詰、そうめんなどの乾麺、瓶入りのつくだ煮などさまざま。重量は約313キロに上る。市社協の職員が賞味期限やパッケージの破損の確認など整理作業を終えた。

 次回は今夏の盆明け以降に募る予定。

 市社協は「数多く寄せていただき、感謝したい。暮らしに困っている人の支援に生かしていく」としている。

 お助け隊とは別に、市社協は家庭で余っているお米を提供してもらい、貧困家庭に届ける「食料支援おむすび事業」も実施。随時、玄米の提供を呼び掛けている。問い合わせは市社協(0868―65―2622)。