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高齢者福祉

【栃木県】

「地図」が促す支え合い 栃木・足利、自治会長ら30人が制作

下野新聞 2020年2月28日(金)
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支え合いマップ作りに取り組む参加者たち

 【足利】地域のお年寄りと支えてくれるご近所さんたちの情報を地図に書き込む「支え合いマップ」作りが、梁田公民館で行われた。梁田地区の自治会長、民生委員ら約30人が参加し、マップを通じて住民同士の助け合いを学んだ。
 支え合いマップは住民目線の地域福祉に取り組む「住民流福祉総合研究所」(埼玉県毛呂山町)の木原孝久(きはらたかひさ)所長が提唱。30〜80世帯の「ご近所」を単位にして具体的な課題などを地図に書き出し、住民同士の支え合いを促す。
 講師の木原所長は「自治会はご近所で助け合える仕掛けをすればいい。最前線はご近所の世話焼きさん」などとアドバイス。参加者は高齢者だけの世帯や障害者がいる世帯、隣近所の誰が関わりを持っているかなどを、具体的に地図に書き込んだ。
 市社会福祉協議会などが昨年11月に木原所長を招いた地域福祉講演会の続編として、地元民生委員らでつくる梁田地区困りごと相談会と市社協などが企画した。同相談会リーダーの備前島公夫(びぜんじまきみお)さん(69)は「民生委員だけでなく皆で支え合うということが共助につながる」と話した。