アイコン

トップ

アイコン

高齢・介護

アイコン

医療

アイコン

障害者福祉

アイコン

子ども・家庭

wamnetアイコン

独立行政法人福祉医療機構が運営する福祉・保健・医療の総合情報サイトです。

トップ背景
wamnetアイコン
検索アイコン
知りたいアイコン
ロックアイコン会員入口
アイコントップ |
アイコン高齢・介護 |
アイコン医療|
アイコン障害者福祉|
子ども・家庭
アイコン



福祉医療広告

ニュース
トップ

【熊本県】

寄り添う学習支援20年 九州ルーテル大「金曜教室」 発達障害のある子ども、学生ら一緒に遊びや宿題

熊本日日新聞 2022年8月2日(火)
ニュース画像
発達障害のある生徒と一緒にトランプを楽しむ学生ら=熊本市中央区

 発達障害のある児童や生徒の学習を支援する九州ルーテル学院大(熊本市中央区)の「金曜教室」が、活動を始めて20年目を迎えた。活動は教員などを目指す学生らが集うボランティアで、障害のある子どもや保護者にとって欠かせない場所になっている。

 金曜教室は2003年度から始まり、現在、教員や保育士、心理士を目指す同大の1〜4年生31人が所属。発達障害や学校になじめない子どもたちを対象に、小学生から高校生まで個別に学習や余暇活動を支援。これまで約200人が教室を巣立ち、現在は9人が参加している。

 学生らは毎週金曜日に同大のラウンジや教室に集合し、子ども1人を2〜3人で担当する。7月下旬の教室では約1時間、トランプや絵画、虫捕り、宿題など、参加した子ども5人がそれぞれやりたいことを、学生が一緒にサポートする。

 自閉症の中学3年の長男が利用する主婦(38)=同市中央区=は「同じ学生が1年間、丁寧に接してくれるので、子どもにとって安心できる癒やしの場になっている。保護者同士で情報交換できるメリットも大きい」と感謝する。

 学生らは支援後、保護者に活動内容を口頭と日誌で報告する。設立当初から金曜教室の顧問を務める同大の河田将一教授(特別支援教育)は「学生にとって子ども一人一人に寄り添った支援を実体験できる貴重な場。保護者と子どもと連携しながらコミュニケーション力を向上させている」と意義を語る。

 教室の代表を務める同大4年の吉田楓花さん(21)は将来、精神保健福祉士になって子どもを支援していきたいという。「信頼関係をつくるのは難しいが、子どもたちの成長を目の当たりにできて、やりがいがある。今後も伸び伸びと過ごせる居場所を守り続けたい」と力を込める。(樋口琢郎)


ページトップ