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【徳島県】

地域福祉に欠かせぬ存在に 阿南市「ご近所デイサービス」開始3年余り

徳島新聞 2021年7月26日(月)
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スタッフ(右端)の指導で折り紙を作る参加者=阿南市那賀川町の那賀川公民館

 徳島県阿南市の通所介護事業「ご近所デイサービス」が2018年に始まって3年余りが過ぎた。地域でボランティア活動を行う住民らが主体となって高齢者に介護予防などのサービスを提供するもので、今年6月末時点で11地区の19団体が活動している。県内では同様の事業を三好市と神山町が実施しているが、一部利用者の送迎を制度化しているのは阿南だけ。サービス内容も拡充し、地域福祉の一助として欠かせない存在になりつつある。

 ご近所デイサービスは、要介護度が低い利用者を対象にした通所介護や訪問介護を、全国一律の介護保険制度から市町村を主体とする事業に移行することを定めた14年の介護保険法改正を受けて始まった。

 提供するサービスは「いきいき100歳体操」、口腔(こうくう)機能訓練、認知症予防を目的にした各団体独自のレクリエーションなど幅広い。利用者は1回当たり100円のほか、提供されるサービスに応じて食材料費などを負担する。

 篠原京子さん(73)=同市那賀川町手島=が代表を務める「ご近所デイサービスきらら」は、那賀川公民館で毎週金曜に3時間程度、食事付きのレクリエーションなどを実施する。前身は公民館で地域住民に昼食を提供していたボランティア団体だ。現在は新型コロナウイルスの影響で食事の提供を休止しているが、毎回10人程度の利用者が集う。

 9日は近隣から9人が参加。体操の後に折り紙を使った飾りを作るなど、レクリエーションの内容は篠原さんらが考える。友人の誘いで通うようになった井出登志子さん(74)=那賀川町上福井=は「みなさんがよくしてくれるので毎週楽しみ」と話す。

 6月には一部の団体で利用者を対象にした送迎サービスが始まった。これまで送迎希望者は実施団体がボランティアで送迎していたが、市が団体の活動を後押ししようと、介護保険制度を活用して補助金を支給できるようにした。

 市は23年度までに27団体まで増やすことを目標に掲げている。サービスを実施する場所の確保や担い手の高齢化など課題も多いが、市地域共生推進課は「高齢者の孤立を防ぐ拠点になる。地域共生社会実現のため、一層の普及に向けて取り組みたい」としている。


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