アイコン

トップ

旧トップ
ページへ

トップ背景
wamnetアイコン
検索アイコン
知りたいアイコン
ロックアイコン会員入口
アイコントップ | アイコン高齢・介護 | アイコン医療| アイコン障害者福祉| 子ども・家庭
アイコン



ランダム表示の広告
福祉医療広告

高齢・介護
医療
障害者福祉
子ども・家庭

ニュース
トップ

【秋田県】

佐藤病院、問診にAI導入 業務効率化、患者の負担軽減も

秋田魁新報 2021年10月27日(水)
ニュース画像
AI問診で使用するタブレット端末(右)と、以前使っていた紙の問診票

 秋田県由利本荘市小人町の佐藤病院(佐藤泰和院長、137床)は、初診の患者に症状を尋ねる「問診」に人工知能(AI)を活用したシステムを導入した。これまで使っていた紙の問診票をタブレット端末に変更。業務を効率化し、医療従事者と患者それぞれの負担を軽減する狙い。

 AI問診は9月末、内科、整形外科、心臓血管外科の3科で導入した。患者がタブレット端末に「あたま」と入力した場合、「頭を切った」「頭がぼおっとする」など複数の選択肢が表示され、当てはまるものを答えて症状を絞り込む。回答の内容を基に関連する病名や参考情報を医師や看護師へ提供し、診断をサポートする。

 同病院によると、従来の問診では患者が問診票に記入した内容を看護師が追加で確認し、さらに医師が詳細を聞き取っていた。AI問診ではこの手順が簡略化されるほか、医師が記入していた電子カルテも自動入力されるなど効率化が進んだという。

 心臓血管外科の外来診療を週5日ほど担当する佐藤院長(70)は「問診やカルテ記載の時間を減らせれば、結果として患者さんの診察待ちの時間も減らせる。病気の絞り込みにも役立っている」と話す。タブレット端末の操作に不慣れな高齢者らに対しては、職員がサポートしているという。

 同病院は今年で開業50年。施設が老朽化したため、由利本荘市薬師堂一番堰への移転新築も計画している。医師や看護師の人材確保に苦慮し、患者数も減っていることから業務効率化を進めて「働きやすく、受診しやすい病院」を目指すとしている。

 同病院に納入した都内の業者によると、県内ではほかに秋田市などの3医療機関が同社のAI問診システムを導入している。県医務薬事課は、問診業務への情報通信技術活用について「詳しくは把握していないが、県内医療機関ではまだ導入例が少ないとみられる」としている。


ページトップ