ニュース
トップ

【岡山県】

まきび荘 半年ぶり開館 倉敷市運営最後の避難所

山陽新聞 2019年1月9日(水)
半年ぶりに開館したまきび荘で編み物を楽しむ地域住民ら
半年ぶりに開館したまきび荘で編み物を楽しむ地域住民ら

 西日本豪雨で被害を受けた倉敷市真備町地区で市運営の最後の避難所になっていた老人福祉センター・まきび荘(同町市場)が4日、約半年ぶりに開館した。同施設は多彩な講座を開講したり、健康機器が利用できたりするなど、地域住民が交流する場所になっており、初日から待ちわびた高齢者らが訪れた。

 まきび荘は、豪雨に伴って昨年7月9日から休館。8月下旬からは避難所になり、まきび荘の職員も市職員とともに避難所運営に協力した。12月13日に全ての避難者が退所し、再開に向けて準備を進めていた。

 4日は、真備町地区や地区外のみなし仮設住宅で暮らす約10人が訪れ、職員や利用者らと再会を喜びながら、血圧や体温を測ったり、ビリヤードや囲碁などを楽しんだりした。同町服部の女性(91)は「再開を知った昨年末から待ち遠しかった。みんなと話しながらできる編み物は楽しいですね」と笑顔で話していた。

 まきび荘長の三宅悟さん(62)は「休館前の利用者はもちろん、新規の方も大歓迎なので、元気な姿を見せてほしい。みなし仮設住宅などでばらばらになってしまった人たちが集う場としても利用してもらいたい」と話していた。

 午前8時半〜午後5時15分。日曜・祝日休館。豪雨前と変わらない体制で再開し、講座も開講していく。問い合わせは、まきび荘(086―698―6237)。