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【福井県】

高齢者に児童が憩いの場 池田町に「集会場」開設、交流

福井新聞 2019年2月8日(金)
池田小児童が考案した集会場でおしゃべりを楽しむ児童とお年寄り=2月6日、福井県池田町稲荷のシルバーセンター
池田小児童が考案した集会場でおしゃべりを楽しむ児童とお年寄り=2月6日、福井県池田町稲荷のシルバーセンター

 福井県池田町池田小の児童が2月6日、高齢者が集う「ぬくもりハウス」を同町稲荷のシルバーセンターに開設し、地域に笑顔を届ける「ミライレンジャー」となって交流した。

 地域の課題解決に児童が関わる「池田の宝のこし隊 ミライレンジャー」活動で、県社協の子ども福祉委員事業の一環として町社協と同校が昨年度から行っている。

 「昔ながらの集会場 ぬくもりハウス」は総合的な学習で福祉について学ぶ5年生16人が考案した。高齢者が自宅にこもりがちな冬場に交流の場を設けようと、昨年11月から準備を進めてきた。

 児童は会場に折り紙や絵を飾り、飲み物を並べておもてなし。こたつに入って囲碁やオセロを一緒に楽しんだ。児童の1人は「外に出てもらおうと準備してきた。ありがとうと言われてうれしかった」と話していた。

 授業のため児童が1時間ほどで学校に戻った後も参加者は増え、正午までに34人が訪れた。友人同士でおしゃべりに花を咲かせ、民生・児童委員らボランティアが作ったカレーを味わった。

 この日誕生日を迎えた女性(90)は「日中は散歩など1人で過ごすことが多いけど、お友達やひ孫くらいの年の子とおしゃべりできて楽しい」と笑顔だった。