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【岐阜県】

一般住宅で認知症サロン 料理や手遊びで交流

岐阜新聞 2019年5月13日(月)
手作りの巻きずしを囲んで手遊びを楽しむ「ひだあんきなカフェ」利用者=飛騨市古川町笹ケ洞、反田善一さん方
手作りの巻きずしを囲んで手遊びを楽しむ「ひだあんきなカフェ」利用者=飛騨市古川町笹ケ洞、反田善一さん方

 一般住宅を開放して開く認知症サロン「ひだあんきなカフェ」が10日、岐阜県飛騨市古川町笹ケ洞の反田善一さん(93)方で開かれ、約20人が手巻きずし作りや手遊びで交流した。

 市地域包括支援センター主催。築約120年の古民家に2人で暮らす善一さんと堯子さん(90)夫婦が「日々の刺激になれば」と同センターに協力を申し出て、2017年から年2回開いている。

 この日は認知症の人や小さい子どもを連れた母親らが参加。時には忘れた手順を互いに教え合いながら、手巻きずしや季節の山菜の天ぷら作りを楽しんだ。歌に合わせた手遊びもあり、参加者の笑顔がはじけた。

 同センターが一般住宅で開くサロンは、市内では反田さん方のみという。同センター担当者は「施設で開くよりも参加者が和やかな雰囲気で楽しんでいる」と手応えを話し、堯子さんは「初対面の人も多く、毎日に張り合いができる。わくわくするね」と喜んだ。