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【島根県】

学校生活の不安、相談できる場を 持病や障害ある子の親

山陰中央新報 2019年5月16日(木)
当日の進め方について打ち合わせする森浩子代表(右)ら
当日の進め方について打ち合わせする森浩子代表(右)ら 

 持病や発達障害のある子を持つ母親らが集まり、思いを語り合う茶話会を雲南市で続けているグループが18日、不登校の子どもを支援する施設職員を招いた意見交換会を同市内で開く。茶話会で子どもの進路や学校生活を不安視する声が多く、専門家の助言を受ける機会を初めて設けた。メンバーは「話しにくいことも話せる会合にしたい。気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。

 茶話会は、先天性心疾患の小学4年の次男を育てる森浩子さん(46)=雲南市木次町山方=が「日頃の思いや子育てに役立つ情報を同じ立場の母親と共有したい」と、セラピストの嶋田昭子さん(40)=同市三刀屋町=に持ち掛け、2016年秋に「子育て茶話会 きずなをつむごう」を立ち上げた。

 年4、5回開き、毎回5〜10人が集まる。話題で多いのは、学校生活に関する困りごと。病気や障害で友人と同じ行動ができないことに子ども自身が悩んだり、親がわが子のサポート方法が分からず戸惑ったりする様子が改めて浮き彫りになった。

 このため、教育支援センター・おんせんキャンパス(雲南市木次町平田)で不登校支援に携わる職員2人を招いた意見交換会を計画した。森さんは「悩みをどこに相談すればいいのか分からないという声が多くあった。専門家に話を聞き、知識を身に付ける機会にしたい」と話した。

 午前10時から、雲南市木次町東日登の放課後等デイサービス事業所「ひなたぼっこ きすき」で開く。参加費500円。茶話会も同時開催する。

 申し込みや問い合わせは「ひなたぼっこ きすき」、電話0854(47)7222。メールhinatabokko−kisuki@iaa.itkeeper.ne.jp