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【高知県】

トゥレット症候群の悩み共有を 6/1高知市でサロン開催 講演も

高知新聞 2019年5月21日(火)

 複数のチック症状が長く続く神経疾患「トゥレット症候群」の当事者や家族が交流するサロンが6月1日、高知市洞ケ島町の喫茶店「アモーレ」で開かれる。主催者は「困りごとや悩みを話し合える場にしたい」と参加を呼び掛けている。

 チック症状は本人の意思とは関係なく起こり、まばたきや首振りなどを繰り返す「運動チック」と、せき払いをしたり奇声を上げたりする「音声チック」がある。

 複数のチックが1年以上続くのがトゥレット症候群で、主に学童期に発症する。注意欠如多動性障害(ADHD)などを併発するケースも多いとされる。

 同症候群の娘がいる福井千陽(ちはる)さん=横浜市=が3月に高知市内で開いた講演会に参加した有志が今回のサロンを企画した。当日は神奈川県に住む当事者の男性(40)による講演も予定している。

 準備を進めている大崎明美さん(56)と隅田邦子さん(65)=いずれも高知市=は「専門の相談機関が県内になく、大変な思いをしている人も多い。悩みや不安を共有したい」と話している。

 午後2〜4時で定員13人。参加費は1人500円。希望者は26日までに大崎さんに電話(088・872・0832)で申し込みを。電話受け付けは午後7〜9時。(山本仁)