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【岡山県】

地域住民の憩いの場「なごみ」 美作、住民有志が運営し1年

山陽新聞 2019年5月21日(火)
開設1年を迎えた「なごみ」。お年寄りらが和気あいあいと過ごしている=14日
開設1年を迎えた「なごみ」。お年寄りらが和気あいあいと過ごしている=14日

 美作市英田地域の住民有志が月に2回開いている地域サロン「なごみ」(同市福本)が開設され1年がたった。毎回、お年寄りを中心に20〜30人がコーヒーやお茶を飲みながら楽しいひとときを過ごしており、憩いの場として定着しているようだ。

 年齢に関係なく誰でも気軽に立ち寄れ、笑いの絶えない「たまり場」をつくろうと、山本和江さん(74)らボランティアスタッフが中心となって昨年5月、飲食店だった空き店舗を活用してオープンした。

 8月の盆を除いて毎月第2、4火曜日に開催。参加者は「病院よりも『なごみ』に行く方がええわあ」などと笑い合い、おしゃべりや合唱を楽しんでいる。これまでの参加者は延べ約650人に上る。

 14日に開かれた1周年の記念イベントでは、男性陣がホルモンうどんを焼いて販売した。テーブルや腰掛けも出して、屋外でコーヒータイム。店舗内では童謡などを歌って盛り上がった。

 山本さんは「1人でも気軽に足を運べる雰囲気をこれからも大切にしていきたい。スタッフと協力してできる限り続けていく」と心を新たにしている。

 地域外からも参加できる。参加費は200円(コーヒー1杯と菓子つき)。時間は午前9時半から午後0時半ごろまで。

 美作市内では、「なごみ」とは別に、お年寄りに対象を絞って年6回以上集う「高齢者ふれあい・いきいきサロン」158カ所が2018年度、市社会福祉協議会に登録されている。体操を取り入れた活動を週1回以上行っている「通いの場」も12カ所(昨年8月末現在)ある。