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【福井県】

バスで外出「不安ない」 高齢者支援へ手順確認

福井新聞 2019年5月22日(水)
高齢者の外出支援のため、バスを使って目的地に移動する手順を確認する看護師ら=5月19日、福井県福井市足羽1丁目
高齢者の外出支援のため、バスを使って目的地に移動する手順を確認する看護師ら=5月19日、福井県福井市足羽1丁目

 車に頼りすぎず、バスなどの公共交通機関を使って健康づくりを考えるセミナーが5月19日、福井県福井市のアオッサなどで開かれた。体力に不安がある高齢ドライバーの外出支援を行っている看護師らが、バスに乗って安全に目的地へ移動する手順などを確認した。

 県内の看護師らでつくるボランティアグループ「生き活き相談センター」が主催。介護福祉士や社会福祉士、交通まちづくりに取り組む行政職員ら約10人が参加した。

 参加者はアオッサで、日傘や帽子などの熱中症対策、血圧測定を済ませ、コミュニティーバス「すまいる」で福井駅から愛宕坂まで移動した。愛宕坂では石段を登らずに、エレベーターで坂の上にある市愛宕坂茶道美術館に移動できることを確認。「高齢者や車いす利用者でも楽に見学できる」と感心していた。同センター代表の松村菜穂美さんは「高齢ドライバーの中には、バスや電車を使ったことがなく不安な人は少なくない。安心して安全な外出ができるように今後も後押ししていきたい」と話していた。