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【京都府】

グンゼが博物苑を一新 「人工血管」や医療技術を疑似体験

京都新聞 2019年6月25日(火)
体験型展示で、吸収性縫合糸が手術でどう使われるかを自分の腕で疑似体験する見学者(京都府綾部市・グンゼ博物苑「未来蔵」)
体験型展示で、吸収性縫合糸が手術でどう使われるかを自分の腕で疑似体験する見学者(京都府綾部市・グンゼ博物苑「未来蔵」)

 企業ミュージアム「グンゼ博物苑」(京都府綾部市青野町)内の展示施設「未来蔵」がリニューアルし、21日、内覧会が開かれた。手術後に体内に吸収される糸や人工皮膚など、グンゼの医療技術が疑似体験できる。22日に開館する。

 医療事業のコーナーでは、グンゼが製品化した人工皮膚や、術後に吸収されて抜糸が不要の「吸収性縫合糸」を紹介。手術でどう移植するかなどをコンピューター・グラフィックス(CG)で見学者の腕に投影する体験型展示が楽しい。

 人体をかたどった等身大パネルに触れると、「人工血管」や「耳介軟骨」など、開発中も含めたグンゼの医療用品が表示される体験型展示もある。

 グンゼ創業123年の歴史を伝えるコーナーも新設。明治時代の製糸業から、現在のプラスチック、医療へと技術を生かす分野を変化させてきた歩みが分かる。

 開館時間は午前10時〜午後4時。火曜定休。無料。