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【鹿児島県】

シニア世代を即戦力に 鹿児島県霧島市で企業合同説明会

南日本新聞 2019年7月16日(火)
55歳以上の求職者が訪れた企業合同説明会=霧島市国分シビックセンター
55歳以上の求職者が訪れた企業合同説明会=霧島市国分シビックセンター

 55歳以上を対象にした企業合同説明会が9日、霧島市の国分シビックセンターであった。霧島、姶良両市内の12事業所がブースを並べ、訪れた103人と仕事内容や雇用形態について面談を重ねた。

 人手不足が深刻化する中、就労意欲が高いシニア世代と企業の出合いの場をつくろうと、ハローワーク国分と霧島市が初めて開いた。シニア向けの説明会は県内で珍しいという。建設や食品、医療福祉、観光など多様な業種が集まった。

 同市の河内源一郎商店グループは60歳以上10人の求人票を持参した。総務担当者は「経験が豊かで柔軟に対応でき、貴重な戦力」と採用に意欲的。経理や一般事務を募るポムフード(姶良市)の担当者は「すぐに来てほしいという人も少なくない。良い人材が埋もれていると気付いた」。

 2月で再雇用を終えたという霧島市国分の井口公明さん(65)は求人があればフルタイムを望んでおり、「まだまだ元気に働けるし、社会とのつながりもほしい」と話した。

 合同説明会は8日に姶良市でもあり、62人が9事業所の話を聞いた。