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【大分県】

大分市で旅客船の乗組員ら対象にバリアフリー講習会

大分合同新聞 2019年9月6日(金)
車いすで船内を移動する参加者
車いすで船内を移動する参加者

 旅客船の乗組員らを対象にしたバリアフリー講習会が4日、大分市生石の大分港フェリーターミナルであった。ラグビーワールドカップ(W杯)大分開催を前に、車いす利用者や高齢者への接客方法を確認するのが目的。
 九州運輸局と九州運輸振興センターが主催し、36人が参加。同運輸局大分運輸支局の鹿毛幸一郎次長(58)が「関係者でスクラムを組み、来県者をもてなそう」とあいさつした。
 参加者は車いすでフェリーに乗船。実際に船内を移動したり多目的トイレに入るなどし、県介護福祉士会のメンバーから案内時に配慮すべき点を教わった。
 高齢者の視覚や運動機能を体験する道具を着け、小さな文字が見えづらいことなどを確認。バリアフリーの専門家や車いす利用者の講話を聞いた。
 フェリーさんふらわあ乗組員の榎本哲平さん(29)は「介助するときは当事者の気持ちを確かめながらお手伝いしたい」と話した。
 同運輸局によると、県内の定期航路でバリアフリー化している旅客船(2017年度末時点)は14隻中6隻。