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【神奈川県】

「新たな子育てのモデルケース」 川崎に子育て支援新拠点

神奈川新聞 2019年9月20日(金)
内覧会で開放的なウッドバルコニーなどを見学する福田市長(左から3人目)ら =川崎区大島4丁目
内覧会で開放的なウッドバルコニーなどを見学する福田市長(左から3人目)ら =川崎区大島4丁目

 川崎市が整備した市内初の「保育・子育て総合支援センター」の開所式が14日、川崎区大島4丁目の同施設で開かれ、福田紀彦市長ら関係者が出席し、施設を内覧した。保育所と地域子育て支援センターの複合施設で、17日から児童が通うなど実際に稼働する。
 開所式で福田市長は「市内では子育て世帯の転入者も多く、育児に不安を抱えている人も多い。民間の保育所が増え、経験豊富な保育士も少なくなっている現状もある。こうした課題を解決するため、市内第1号となる施設ができた。市の公民連携の新たな子育てのあり方のモデルケースとして期待している」とあいさつした。
同施設は市立向小学校の敷地内に整備。もともと同所にあった「地域子育て支援センターむかい」を建て替えた上で、同校に近い公設公営の大島乳児保育園も移転し、1カ所に集約した。地域の子育て、保育に関する施設と人材を集約し、ワンステップで対応できるようにしたほか、保育士の実践的な研修の場としても活用していく。
 鉄骨4階建てで延べ床面積は約1600平方メートル。1、2階に保育室、医務室、一時預かり保育室などが入り、3階に地域子育て支援スペース、研修室などを設けた。4階部分は屋上園庭。各フロアとも木材をふんだんに使い、温かみのある内装となっている。
同様のセンター施設は、今回の川崎区を皮切りに、今後各区に設けていく方針。