ニュース
トップ

【北海道】

音楽でストレス解消、市立室蘭病院ひまわりの会で市民ら対処法学ぶ

室蘭民報 2019年12月5日(木)
ニュース画像
「ストレスと上手に付き合う方法の一つ」として、全員で合唱する参加者ら

 市立室蘭総合病院(金戸宏行院長)のがんサロン「ひまわりの会」が室蘭市山手町の同病院で開かれ、参加者はストレスと上手に付き合う方法などについて学んだ。
 がんの診断を受けたことがある人や家族、同病院のスタッフら15人が参加。認定心理士の木村緑さんががんとストレス、ストレスと上手に付き合うための対処例などを解説した。
 木村さんは、適度なストレスは「体をゴムボールに例えると、ボールを少しだけ押す形」と表現し、「程よいストレスは、やる気ややりがい、成長や成熟をもたらし、生活にメリハリを与える」と話した。
 一方、過剰なストレスは「ゴムボールがへこんで戻らない状態。心や体に変調をもたらす」とし、がんとストレスについては「病気に対する悩みや不安は人それぞれ。ただ、一人で抱え込まない、我慢しない、まずは相談を」と訴えた。
 その上で「ストレスマネジメント」として、リラクセーション、笑う・気分転換、趣味、交流などを例に挙げ、解消法の一つとして音楽療法を紹介。参加者は「いい湯だな」や「故郷(ふるさと)」を合唱するなど、歌うことで、心の安定や心肺機能維持につながることも実感していた。