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【栃木県】

企業、行政と「協働」探る 栃木・日光の各団体 NPO法人の特性生かし

下野新聞 2020年1月10日(金)
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団体の課題や強みを話し合う参加者ら

初の会合で意見交換
 【日光】NPO法人を中心に民間企業、行政との協働の糸口を探る「NIKKO報徳協働ミーティング」が、今市の市民活動支援センターで開かれた。各団体の課題を共有し協働することで活動を広げ、社会課題を解決しようと初めて企画。市内の12NPO法人や12民間企業、市職員など約50人が各団体の抱える課題や強みを話し合い、解決策を探った。
 ミーティングは、とちぎボランティアNPOセンターぽぽらと市民活動支援センター、社会貢献活動を行う地元の経営者集団「スマイル日光プロジェクト」(小栗卓(おぐりたく)会長)が開催した。
 特定非営利活動促進法(NPO法)の施行から20年以上がたち、NPO法人では活動の幅が広がる一方で、担い手の高齢化などが深刻化する。企業や行政でも人手不足などが課題となっている。
 参加者は高齢や障害、環境といったNPO法人のジャンルごとのグループに分かれ、「活動の価値が低く見られている」「専門分野への人脈がある」などと意見を出し合った。「NPO法人の広告でラッピングタクシーを走らせれば費用の削減につながる」などの指摘も上がった。
 参加した小倉、NPO法人職員土肥隆太(どいりゅうた)さん(33)は「NPO法人を立ち上げて間もないので、地元の人とつながれて良かった」と話した。小栗会長は「今日はあくまでも顔合わせ。今日できた人脈を今後に生かしてほしい」と呼び掛けた。