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【福島県】

聴覚障害者と交流を 手話や遠隔通訳紹介、日大東北高で特別講座

福島民友新聞 2020年1月20日(月)
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遠隔手話通訳サービスを実演する山中事務局長(右)

 日大東北高は16日、郡山市の同校で卒業を控えた3年生に向けた特別講座として市聴力障害者協会員らを招いた講座を行い、生徒が聴覚障害者とコミュニケーションを取る方法を学んだ。

 生徒約200人が参加。同協会の佐藤邦子理事、山中沙織事務局長や通訳者から手話や口話、筆談など聴覚障害者とやりとりをするための方法の指導を受け、簡単な手話を実践した。

 スマートフォンのテレビ電話を使った遠隔手話通訳サービスの実演も行われた。また、佐藤理事からは聴覚障害者を取り巻く社会環境について解説を聞いた。

 佐藤理事は「誰でも自分の思いが伝わるとうれしいはず。聞こえない人に会ったら手話で会話してみて」と呼び掛けた。

 参加した女子生徒は「最初は手話が分からず戸惑ったが、だんだん分かるようになった。まちで聴覚障害の人に会ったときに生かしたい」と話した。