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【秋田県】

秋田と盛岡の児童、テレビ電話通じて手話で交流 聴覚支援学校

秋田魁新報 2020年2月21日(金)
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タブレット端末に映し出された盛岡聴覚支援の児童。手話で交流した

 秋田市の県立聴覚支援学校の小学部5年生2人と、盛岡市の盛岡聴覚支援学校の小学部5、6年生3人が19日、テレビ電話で交流し、手話で好きな本や学校生活を紹介し合った。県立聴覚支援の教諭が、児童に同年代の子どもと交流する場をつくりたいと、盛岡聴覚支援に呼び掛けて昨年6月から行っており、今回で4回目。

 両校の児童はビデオ通話アプリを使いタブレット端末で交流。これまで互いに自己紹介をしたり、長期休みの思い出を伝えたりしてきた。

 この日は、県立聴覚支援の佐々木琉加さん(11)が絵本の「カマキリのかんさつ」を紹介。自身が育てているカマキリの卵を画面の前に掲げると、盛岡聴覚支援の児童は「うわー」と声を上げて驚いていた。

 盛岡聴覚支援の児童から「秋田は雪が降っていますか」と質問されると、児童はタブレット端末を持って窓際に移動。少しだけ積もった白い雪を見せながら、「今年は雪が少なかった」などと説明していた。

 約20分間の交流を終えて、県立聴覚支援の中島琴音さん(11)は「あっという間に終わってしまった。いつか直接会ってみたいな」と話していた。