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【鹿児島県】

ボトルキャップで「桜満開」 デイサービス施設の利用者ら制作 喜入

南日本新聞 2020年3月25日(水)
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ペットボトルキャップをで制作した「桜満開」=鹿児島市の「ぶれーす喜入」

 鹿児島市喜入町のデイサービス施設ぶれーす喜入で、利用者らがボトルキャップアート「桜満開」を、1カ月がかりで制作した。鹿児島市の桜開花は今月末になりそうだが、一足早い花見≠みんなで楽しんでいる。

 縦155センチ、横190センチの黒布に、押しピンでペットボトルキャップを張り付けて制作。桜の花びらは1023個の白キャップを一つ一つ、水性ペンキで濃淡2色のピンクに塗り分けて作った。桜の木の下に広がる菜の花畑は、収集した黄と緑のものをそのまま使った。

 利用者と職員の10人で制作した。キャップの11カ所に切り込みを入れて放射状に開き、色を塗って天日干し。それぞれ担当を決め分業した。

 ボトルキャップアート第1作は昨年10月に完成した「五輪の木」。その後、1月の「正月」や2月の「鬼」など季節に合わせた図案を次々に作った。今回が5作目。堀之内益子生活相談員(63)は「みんなで協力して作り上げる達成感を味わってもらおうと思った」と話す。

 色塗りを担った横井弘子さん(82)=喜入一倉町=は「きれいに塗ったものが増えていくのが楽しかった。仕上がりは百点満点」と笑った。