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【広島県】

Aコープ西日本、上下で移動販売事業 3月から、高齢者らを支援

山陽新聞 2020年3月26日(木)
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移動販売車で永地さん(左)から商品の説明を聞く住民=17日、府中市上下町有福

 農協系スーパーを展開するAコープ西日本(広島市西区)は今月から府中市上下町を中心にしたエリアで移動スーパー事業を始めた。高齢者らの自宅を移動販売車で定期的に訪問し、食品や日用品を販売。移動手段を持たない高齢者らの買い物を支援する。

 対象エリアは上下町や神石高原町、庄原市の一部など。冷蔵機能を備えた軽トラックに肉や野菜、菓子、電池など約300種類1千点を積み、事前に連絡があった家庭を月〜土曜にかけて回る。

 移動スーパーを全国展開するとくし丸(徳島市)と提携、11日から行っている。

 17日は上下町有福地区などを巡回した。総菜などを購入した主婦向一枝さん(88)=同所=は「足が良くないので大変助かる。会話をしながら買い物できるのが楽しい」と話した。

 Aコープ西日本から業務を委託され、各家庭を回る永地浩さん(53)=上下町小塚=は「商品の販売だけでなく高齢者を見守り、悩みを解決できるような存在になりたい」と意気込んでいた。

 同社はとくし丸と提携した移動スーパー事業を2016年から始め、広島県内ではこれまでに広島、三次市などで6台が稼働している。

 問い合わせはAコープ上下店(0847―62―4515)。