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【宮崎県】

はがきで元気届けたい 五ケ瀬小中生が高齢者へ手書き

宮崎日日新聞 2020年5月21日(木)
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高齢者への応援はがきを手に、笑顔を見せる三ケ所小児童

 笑顔を届けて心の免疫力アップ―。新型コロナウイルス感染拡大で交流の場を失った高齢者を元気づけようと、五ケ瀬町では小中学生が手書きした応援はがきを、高齢者世帯へ配布する活動を始めた。
 同町社会福祉協議会が、行事の中止や外出自粛で体力と気持ちが落ち込んでいる高齢者を励まそうと企画。同町教委に相談したところ、町内4小学校の3年生以上と五ケ瀬中生が協力。臨時休校中の時間を利用し、児童生徒計170人が家庭で3枚ずつ作成した。
 このうち三ケ所小(宇田津浩一校長、60人)では、登校日だった8日に対象児童41人から計123枚が集まった。「地域のおじいちゃん、おばあちゃんお元気ですか?」「小学校は長い休みで友達に会えませんが、一緒に元気な体を保ちましょう」などのメッセージに、かわいらしいイラストを添えるなどしていた。
 6年の河野心奈さん(11)は「登校を見守ってもらったり、縫い物を教わったりいつもお世話になっている。少しでも気持ちが明るくなればと思って書いた」と話した。
 各校から集まった計510枚のはがきは、15日から投函(とうかん)を開始。同協議会には早速、「お礼のはがきを出したい」など喜びの声が届いている。