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【栃木県】

食堂や事業、やる気を応援 栃木・大田原の「えんがお」、レンタルスペース開設

下野新聞 2020年7月3日(金)
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「一日店長」として飲食店経営を実践できる1階の食堂。週末は小林さん(左手前)がたこ焼き屋を開いている

 【大田原】若者の力で高齢者の孤立予防に取り組む一般社団法人「えんがお」は、山の手2丁目の空き店舗を活用してレンタルスペース「SHARE PLACE てnocago(てのかご)」を開設し、運営を始めた。1階は食堂として「一日店長」に営業してもらい、2階は個人事業者らに「シェア事務所」として貸し出す。浜野将行(はまのまさゆき)代表(28)は「何かをやってみたいという気持ちがある人を応援できる場所にしたい」と話している。
 同スペースは、同法人の活動拠点「みんなの家」の向かいにある元和食料理店。4月に賃借し、スタッフらで清掃や改修を進めてきた。
 食堂はカウンター席5席と、4人が座れるテーブル席が三つ。飲食店経営に興味がある人に「一日店長」として営業してもらったり、食事しながらのイベントなどを開きたい人に会場として活用してもらったりする。
 現在は同法人スタッフの小林千恵(こばやしちさと)さん(23)が週末に「たこ焼き酒場 ちーちゃん。」を開店している。小林さんは「小さい頃からたこ焼きが大好きだった。高齢者から若い人まで、気軽に足を運んでもらいたい」と話す。
 食堂の使用料は1時間千円。食材は原則持ち込みで使い切り。調理器具や食器などは共用できる。同法人のホームページで空き状況を確認し、申し込める。
 シェア事務所は、異なる業種の事業主たちに空間を共有してもらうことで、情報交換や作業効率の向上につなげる。7〜8畳の部屋が3部屋あり月1万5千円で利用できる。既に1部屋決まっており、残り2部屋を募集している。(問)同法人0287・33・9110。