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【岩手県】

震災教訓 親子支える防災手帖 岩手・陸前高田、子育て支援NPO

岩手日報 2020年7月6日(月)
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冊子とパラコードブレスレットを手に「災害に日頃から備えて」と呼び掛ける伊藤昌子代表理事

 岩手県陸前高田市の子育て支援NPO法人きらりんきっず(伊藤昌子代表理事)は、「きらりんの防災手帖」を発刊した。東日本大震災で活動拠点が全壊しスタッフ自身も被災した経験から、避難生活に役立つ知識をまとめた。各地でさまざまな災害が頻発する中、震災の教訓を伝え、子育て家庭の日頃の備えを啓発する。

 持ち歩きやすさを考慮したA5判、48ページ。同法人が昨年度に月1回開いた防災講座の内容を、スタッフ自ら温かなイラストを交えてまとめた。災害用伝言ダイヤルの使い方やポリ袋を使った調理、家具の転倒防止など13項目を解説。「水や電気は止まったがプロパンガスが使えた」など各項目に沿った震災当時の様子も記録している。

 市全体の被災状況や臨床心理士に聞く子どもの心のケア、各種相談ダイヤルや防災情報配信サービスについても掲載。津波で多くの人が思い出の写真を失ったことから、家族の写真を貼るスペースも設けた。

 同法人の前身の子育て支援団体は2010年、市中心部に乳幼児と親が集うおやこの広場を開設。活動拠点、スタッフ共に被災しながらも11年4月に活動を再開し、今年1月に同市高田町にオープンした交流施設に本設移転した。

 伊藤代表理事(52)は「震災を忘れないため、いつかやろうと思っていたことが実現できた。災害時に家族一緒とは限らない。防災を生活の一部に取り入れてほしい」と願う。

 同手帖は800部製作。市内の小中学校や保育施設に配り、各コミュニティーセンターでも閲覧可能。おやこの広場では冊子でも紹介した、緊急時にロープとして使える「パラコード」のブレスレットなども販売している。問い合わせは同法人(0192・47・3908)へ。


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