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【徳島県】

鴨島支援学校が生徒の作品通し地域交流へ

徳島新聞 2020年7月13日(月)
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香り袋を作る生徒=吉野川市鴨島町の鴨島支援学校

 吉野川市の鴨島支援学校が、キーホルダーなど生徒の作品を生かして地域交流を図る。作品を展示、配布して住民に学校への理解を深めてもらうとともに、展示場所の交渉に生徒が関わることで社会性やコミュニケーション力を育むのが狙い。生徒は7月下旬の配布を目指し、製作に取り組んでいる。

 作品は、中学部が建築廃材を用いたキーホルダー、高等部は古着をリメークした香り袋など。体が不自由なため、各自ができる作業を分担する。キーホルダーはスタンプを押したり、塗料で色付けしたりと手分け。香り袋は布を接着剤で貼り付けたり、袋の外側にシールを貼ったりする。

 6月23日には生徒2人が教員と共に原井敬市長を訪ね、作品を市役所で展示できないか依頼し、快諾を得た。面会の様子はインターネットのビデオ会議システムで中継し、外出が困難な生徒も見えるようにした。

 作品が出来上がれば市役所本館1階で展示し、来庁者に自由に持ち帰ってもらう。学校ホームページのQRコードが印刷されたラベルを付け、アクセスすれば活動内容が分かるようにする。今後、市役所以外の展示場所も検討する。

 高等部3年の葉利友紀さん(20)は「市役所の訪問、リモートと、貴重な経験ができた。作品を通じて交流の場が広がれば」と話した。


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