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【長崎県】

活動や交流の拠点に 第1弾 学習スペース開設 五島高生と社会福祉法人

長崎新聞 2020年7月16日(木)
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高校生と社会福祉法人が共同運営する学習スペース「なごみんルーム」。検温や仕切り板の設置など感染防止策も徹底する=五島市

 長崎県立五島高の生徒グループと、五島市の社会福祉法人「なごみ会」が協力し、住民活動や世代間交流の拠点づくりを進めている。市中心部の同法人施設を利用し、11日には第1弾となる生徒向け学習スペースを開設。施設内には今後、高齢者らが交流や休憩のために使えるカフェも整備する方針だ。生徒らは「未来につながる活動になれば」と夢を描いている。
 高校生は、小田琴美さん(18)ら3年生4人。地域課題解決に取り組む同校の総合学習を通じて、自宅と学校以外で若者が集い、交流できる拠点「サードプレイス(第3の居場所)」を市内につくろうと活動してきた。一方、同法人は地域貢献の一環で、栄町に所有する元個人宅の「なごみプレイスつぼうち」を本年度から無料開放。会合やイベントを開く住民へ空き部屋を貸し出す他に、新たな活用方法を模索していた。
 そうした両者の間で「市中心部商店街の活性化」「若者と高齢者の交流促進」など、解決したい地域課題が一致。今年4月、高校生と法人職員が共同で「公益活動団体なごみん」を設立した。小田さんが会長に就き、「つぼうち」の活用方法を話し合ってきた。
 当初は5月にも、地域住民を招きオープニングイベントを開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。そこで高校生から提案があった学習スペース「なごみんルーム」を先行させ、今月11日に開設した。今後、毎週土、日曜の午後4時半〜6時半に開く。当面は同校3年生が対象だが、将来的には他の中高生も利用できるようにする。新型コロナ対策や学習に集中するためのルールも高校生自ら設定した。
 今後は「つぼうち」内で飲み物や茶菓子を提供するカフェを定期的に運営する予定で、二次離島の住民が帰りの船を待ったり、近くの子どもたちが立ち寄ったりできるようにする。
 オープニングイベントは8月22日を予定。ワンコインランチやかき氷の提供、周辺の菓子店の商品を集めた販売会などを計画中だ。同法人の山口和洋法人本部長は「高校生と一緒に活動し、行動力に感心する。今後も若い力を借りて、取り組みを進めたい」と話す。
 3年生は受験勉強に集中するため、「なごみん」の今後の活動は2年生に引き継ぐ方針。小田さんは「こんなに大きな取り組みになると思わず、なごみ会の皆さんに感謝したい。学習スペースを始められたことでサードプレイスに一歩近づいた。一時的な取り組みではなく、未来につながる活動になれば」と願った。


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