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【熊本県】

スマホ交流、生きがいに ボランティア団体が高齢者講座 1人暮らし見守りも

熊本日日新聞 2020年7月21日(火)
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スマホ教室を通して交流を深める、牛の首老人クラブのメンバー=天草市

 熊本県天草市本渡町本戸馬場の牛の首地区で、老人クラブのお年寄りたちがスマートフォンを持ち寄り、操作方法などを学ぶ講座が開かれている。受講者は、無料通信アプリLINE(ライン)などを使って交流を深め、生きがいづくりにもつながっている。

 社会教育家の山口誠治さん(57)=同市=が事務局長を務めるボランティア団体「天草スマートカレッジ」の無料講座。団体は昨年11月、スマホ操作を教えることを目的に設立した。

 山口さんと、市内でパソコン講座を開く吉永繁敏さん(80)、金澤裕巖さん(80)が講師。4月から地区の自治公民館で月4回ペースで開いている。

 受講者たちは、基本操作やアプリの使い方を学習する。プライベートでもラインで花や風景などの写真、日常生活での出来事などを共有して交流。結果として、1人暮らしの高齢者の見守りにもつながっているという。

 4月にスマホを購入した山形早苗さん(82)も「会話も弾み、とても楽しい。ラインのやりとりを生きがいにしている人も多い」とうれしそうだった。

 山口さんたちは7日から、同市亀場町の市社会福祉協議会本渡支所でも講座を始めた。段階的に市内各地域に広げていくという。山口さんは「スマホ操作は頭を使うので認知症予防にも効果的。地域交流のきっかけにもなる」と話している。(米本充宏)


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