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【徳島県】

阿波市のNPO職員、障害者らに英会話・硬筆指導 コロナ拡大で休職も特技生かす

徳島新聞 2020年7月27日(月)
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施設利用者に英会話を指導する坂田さん(右)

 障害者や生活困窮者らの支援を行う阿波市土成町吉田のNPO法人「スマイル」の職員2人が、特技を生かして施設利用者に英会話や硬筆を教えている。週3回、各1時間ほどの講座に10〜60代の希望者10人前後が参加しており、新型コロナウイルスが収束すれば地域住民も受け入れる。

 英会話を担当する坂田桂さん(46)は高知県出身で、カンボジアの民間航空会社のパイロット。新型コロナ感染拡大で休職になり、帰国して石井町の妻の実家に身を寄せ、6月からスマイルの職業指導員を務めている。

 講座では自己紹介や週末の過ごし方をペアで話させたり、アルファベットを書かせたりしている。「参加者にはコミュニケーションを通じて、自信や社会の基本を身に付けてほしい」と話す。

 硬筆の池内愛美さん(22)=吉野川市鴨島町知恵島=は3月に四国大文学部書道文化学科を卒業し、高校書道と中高国語の教員免許を持つ。講座では平仮名を中心に「もう少し線を伸ばして」「高さをそろえて」などと丁寧に指導している。

 原美智子理事長は「利用者にいろんな世界を知ってもらい、新しいことに挑戦してほしい」と話している。

 新型コロナ収束までは体験受講を受け付ける。問い合わせは平日の午後1〜3時にスマイル<電088(637)8236>。


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