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【福島県】

飯舘「ふかや風の子広場」完成 子育て世代帰村へ新たな交流施設

福島民友新聞 2020年8月11日(火)
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飯舘村深谷地区の復興拠点に整備されたふかや風の子広場。右奥に見えるのは屋内運動施設

 飯舘村深谷地区の復興拠点に整備が進められてきた多目的交流広場「ふかや風の子広場」が完成し、8日、現地で式典が行われた。関係者が子育て世代の帰村に向けた新たな交流施設の誕生を祝った。9日から一般開放される。

 復興拠点には、いいたて村の道の駅までい館や災害公営住宅、花卉(かき)栽培施設などがすでに整備されており、広場の完成で復興拠点の整備が一通り完了した。

 子どもたちが安全・安心に遊びや運動を楽しみ、子育て世代の定住や交流人口の増加による地域活性化を図ろうと村が整備した。隣接する道の駅までい館との相乗効果で、にぎわい創出に期待がかかる。

 広場の面積は約1万2700平方メートルで、木造平屋の屋内運動施設や12基の多彩な屋外大型遊具を整備した。総事業費は約10億円で、国の福島再生加速化交付金、県の避難地域復興拠点推進交付金を活用した。

 菅野典雄村長が「広場が(深谷地区の)復興拠点整備の総仕上げ。多くの子どもや親に足を運んでもらって絆を深め、心の安らぎを感じてほしい」とあいさつした。菅野新一村議会議長、生沼裕復興庁福島復興局長らが祝辞を述べた。屋内運動施設の愛称発表もあり、「ひみつ基地 どきどき」に決まった。施設概要の説明後、菅野村長らがテープカットして広場の完成を祝った。