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【静岡県】

楽しく認知機能改善 クイズ形式で''授業'' 藤枝の介護施設

静岡新聞 2020年8月12日(水)
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高齢者向けの教科書を使った授業形式のレクリエーションに取り組む利用者ら=藤枝市時ケ谷のあおぞらデイサービスセンター藤枝

 藤枝市時ケ谷の通所介護施設「あおぞらデイサービスセンター藤枝」は10日、高齢者向けの教科書を使い、「おとなの学校」と題したサービスの試験運用を開始した。利用者に授業形式で思い出話や昔の風習を振り返ってもらいながら、楽しく認知機能を改善させることが目的。
 サービスは施設職員が教師役を務め、国語や社会、音楽など科目ごとにクイズ形式で楽しめる教科書を使ったレクリエーション。初回は水戸黄門をテーマに、ゆかりのある県や印籠の役割、主題歌の一節を当てるクイズに取り組んだ。80〜90代を中心に市内の利用者ら24人が参加し、歌を口ずさむなどしながら楽しんだ。
 同施設の神戸明広施設長は「積極的に頭を使うことで少しでも元気でいてほしい。予想以上に利用者の反応も良かった」と話した。
 今後4週間ほど試験的に授業を行い、利用者の反応を見ながら10月から本格的に運用を開始する予定。見学なども随時受け付けている。