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【広島県】
介護現場の人材確保へ教材開発 府中市と社協、小中高生向け
山陽新聞 2020年8月13日(木)

教材開発に向け意見を出し合った合同会議
介護現場の人材確保を図ろうと、府中市と市社会福祉協議会は、小中高校生を対象としたオリジナル教材の開発を始めた。福山平成大(福山市御幸町上岩成)と連携し、1年かけて製作。学生の目線を生かし、介護や福祉の仕事の魅力をアピールする。
府中市によると、市内113の介護サービス事業所のうち、ほとんどが職員不足などを課題に挙げているという。教材は来年3月までに製品化して市内全13校などに配る予定で、総事業費は75万円。
7月末には、同大福祉健康学部の岡部真智子教授や3年生5人、市、社協関係者による第1回合同会議を同大で開催。教材はゲーム形式での活用を想定し、「福祉について自らはもちろん、家族や施設職員など多くの立場に立って考えられるようなものがいい」などと意見を出し合った。
学生たちは9月以降、市内の学校や事業所を訪問し、現場でのニーズを把握するなど情報収集しながら完成を目指す。3年関谷真輝さん(22)は「介護・福祉はやりがいのある分野。みんなが楽しみながら仕事について興味が持てる教材をつくりたい」と話した。
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