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【長崎県】

引きこもりの子に サポートルーム「コンネ」開設へ

長崎新聞 2020年9月8日(火)
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開設に向け準備が進んでいる大村市小・中学生サポートルーム「conne」=同市こどもセンター

 学校に行けず、引きこもり状態となっている子どもたちに居場所を提供しようと、長崎県の大村市教委は9月、市こどもセンター(本町)内に「小・中学生サポートルーム『conne(コンネ)』」を開設する。学校への復帰だけを目的とせず、生きる力を育むことを重視しており、市教委は「従来の仕組みでは対応できなかった子どもたちを1人でも多くすくい上げる施設にしたい」としている。
 文部科学省は不登校について「病気や経済的な理由を除いた年間30日以上の欠席」と定義。市教委によると、市内で不登校に当たる子どもたちは増加傾向にあり、昨年度は186人。うち10人程度が引きこもり状態にあるという。
 こうした不登校の子どもたちに対し市ではこれまで、学校適応指導教室「あおば教室」(玖島1丁目)での集団行動や自主的な学習を通じ、学校への復帰などを支援してきた。ただ、あおば教室の昨年度の利用者は16人で全体の1割に満たない。また、利用する子どもの多くは学習への意欲が高く、「勉強が嫌いな子どもたちの受け皿がない状況だった」(市教委)。
 コンネは毎週火、木曜の午前10時〜午後3時に開設し、利用は無料。活動内容は子どもたちの希望や能力、将来の夢などを踏まえ相談して決め、活動した日は学校で「出席」扱いとなることも特長。服装は自由で、場合によってはゲーム機の持ち込みも許可するなど「通うためのハードルを低くした」(市教委)点で、あおば教室と差別化を図った。文科省によると、市教委が学校適応指導教室とは違ったコンセプトの施設を別に設置し運営するのは、全国でも先進的な取り組みという。
 当面は元教諭ら市教委の職員2人体制で運営。本年度は試行期間として予算措置はないが、運営方法や人員体制、子どもたちの交通費補助といった支援のあり方、民間のフリースクールとの連携などについて検討を進めるという。
 早ければ8日から運営を開始する予定で、10人近くの保護者から問い合わせが寄せられているという。遠藤雅己教育長は「引きこもりの子どもたちが自信や夢を取り戻すために、心と心で直接ぶつかり合うことが必要。コンネが人との出会いを大事にし、一歩踏み出すことを応援できる場になれば」と話した。
 問い合わせは市教委学校教育課(電0957.53.4111)。


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