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【岩手県】

野菜収穫 車いすでも 盛岡の高齢者施設、農園に芝生通路設置

岩手日報 2020年9月9日(水)
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芝生の通路が設置された農園で、車いすに乗りながら野菜の収穫を楽しむ斉藤栄子さん(中央)と藤嶋祐二郎副代表(左)ら

 盛岡市桜台の高齢者施設やまぼうし桜台(藤嶋昌郎代表理事)は、施設近くに所有する農園内に、車いすでも通れる芝生の通路を設置している。足の不自由な利用者にさまざまな野菜と親しみ、収穫の喜びを感じてもらうのが狙い。利用者の間に生き生きした表情が広がるなど、心の癒やしにつながっている。

 芝生の通路は、農園内の一角に4月に設置した。長さ5・5メートル、幅1・5メートル。同農園はそれまで、土で足元が不安定なため車いすで入ることができなかった。

 通路の両側にある約6アールのスペースには現在、トマトやナスなどが育ち、同施設に入所する11人の車いす利用者はそれらを日々観察し、収穫なども体験している。

 利用者の1人、斉藤栄子さん(85)は「車いすでも畑の中に入れるのはうれしい。長生きして、少しでも多くの野菜を収穫したい」と意欲を見せる。

 この通路の設置は藤嶋祐二郎副代表(46)が発案。「自然との触れ合いを通じ、車いすで暮らす人にも『生きている』という実感を強く持ってほしい」と願いを込めた。設置から5カ月たち、一日のほとんどを施設内で過ごしてきた車いす利用者の中には、生き生きとした表情を見せる人が増えているという。

 同農園は、春はホウレンソウやコマツナ、夏はキュウリやトマト、ナス、秋から冬にかけては枝豆やハクサイを栽培している。

 藤嶋副代表は「四季を通じてさまざまな野菜と触れ合うことで、心を豊かにしてほしい」と期待する。


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